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(予告編 3分)

映像配信サイトのご案内

2020年度から制作がスタートした映像作品を、すべてご視聴いただけます。
「映像演劇」という新しいカタチの演劇作品をお楽しみください!

視聴について

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  • 登録料無料
  • 2020〜2022年度までに制作され映像作品を無料でご視聴いただけます。
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  • 有料会員(月額1,045円 税込)
  • 2020〜2023年度までに制作された全映像作品をご視聴いただけます。
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    ※iOSのアプリ内課金は1,050円(税込)でサブスクリプションとなります。

「馬込文士村」について

大正末期から昭和初期にかけて、数多くの文化人が東京府荏原郡馬込村(現在の大田区大森・馬込)に居を構えた時期がありました。小林古径、川端龍子、伊東深水といった芸術家のほか、近代文学作家の尾﨑士郎や宇野千代、川端康成、詩人の室生犀星、萩原朔太郎、北原白秋など、一時は 100 人近くにのぼり、互いに交流を深めながら暮らしたといいます。のちにこの地域一帯は「馬込文士村」と呼ばれるようになりました。

『馬込文士村 空想演劇祭』とは

文学×演劇×映像

『馬込文士村演劇祭』の企画は、「馬込文士村」にゆかりのある文士達が残した文学作品を、演劇やダンスなど現代の実演芸術として2020年に上演することを目指し、その前年にスタートしました。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大の影響により開催を見送り、代わりに『馬込文士村演劇祭2020 映像編 空想舞台』という映像作品の制作に変更しました。2021年になっても舞台芸術を取り巻く環境は見通しが立たなかったことから、このたび『馬込文士村 空想演劇祭』と改称し、映像演劇祭として再スタートをきることになりました。「空想」という言葉には、映像を通して実演の舞台をイメージし、現在ではほとんど面影のなくなった当時のまちの様子や文士達の交流・暮らしぶりを想像してほしいという気持ちが込められています。

OTA アート・プロジェクト

“アートでまちづくり”をテーマに大田区に点在するさまざまな文化芸術に関わるヒト・モノ・コトを資源として紹介し、未来に向けて新たに共創していくための創造プロジェクト「OTA アート・プロジェクト」の一環として、(公財)大田区文化振興協会が、大田区池上に拠点を構える劇団 山の手事情社と共に取り組んでいます。

アートディレクター 安田雅弘からのメッセージ

2020年度の映像『空想舞台』に手応えを得て、この演劇祭を『馬込文士村 空想演劇祭』と改称し、コロナの状況とは無関係に、わが国初の本格的な映像演劇祭にすることにした。アーティストたちに劇場を飛び出してもらい、大田区の各地域を舞台に、ふだんとは違った場所・時間・空気感の中で演技しているところをドキュメンタリー風に撮影する。一般的な映画との違いは、舞台上の表現をそのまま劇場でない場所に転移して上演するところにある。配信によるメリットは数多い。さまざまな事情で劇場に足を運べなかった方々だけでなく、誰でも時間を選ばずに鑑賞してもらうことができる。地方はもとより海外への発信も可能だ。アーカイブ機能も持てる。海外カンパニーの参加も視野に入って来る。舞台芸術表現の新たな広がりに期待してほしい。

アートディレクター安田雅弘の写真

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運営組織

主催
公益財団法人 大田区文化振興協会、大田区
アートディレクター
安田雅弘(劇団 山の手事情社 主宰・演出家)
後援
特定非営利活動法人 大田まちづくり芸術支援協会(asca)
協力
一般社団法人 大田観光協会、特定非営利活動法人 大森まちづくりカフェ、馬込文士村ガイドの会、特定非営利活動法人 馬込文士村継承会
制作協力
劇団 山の手事情社